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2016年12月 9日 (金)

JAET全国大会佐賀大会の公開授業見学レポート “佐賀市立城西中学校での電子黒板活用事例”

学校のICT整備で第一歩となるのが電子黒板です。いつでも自由に使え、教室への移動やセッティングロス時間等を考えると、各教室への常設型の環境が求められています。
佐賀市では既に2年前に小学校・中学校の全普通教室・特別支援、特別教室に電子黒板・電子黒板用パソコン・書画カメラが整備され、日常的に教科指導に活用が進んでいます。
佐賀市で開催されたJAET全国大会佐賀大会の行事として行われた佐賀市立城西中学校の公開授業(10月14日実施)を見学してきました。その中から2つの授業をレポートします。
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02_3塚原康子教諭による2時間目3年1組 美術授業では、「大切なもの」をテーマに〝クレイ・アニメーション表現〟が行われていました。
生徒が8グループに分かれ、お互いの意見を交換しながら制作、ストーリーに基づき粘土の造形物を造り、タブレットで1コマ撮影 ⇒ 手を加え を繰り返し、撮影した映像を確認し、試行錯誤しながら全体で100枚前後の映像で作品を完成させるものです。
グループごとに出し合ったアイデアと工夫で独自の自由な動きのある作品を目指し、真剣な作業が続いていました。

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塚原教諭が各グループを回り作品づくりを細やかに指導され、グループ別の進行状況が電子黒板に投影され、分かりやすいものとなっていました。今回は全体4時間の3時間目のため、完成に近い作品は見られず残念でしたが、〝クレイ・アニメーション〟ならではの作品が出来上がりつつある事を実感できました。

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05_23時間目は佐藤晋太郎教諭による1年1組の理科の授業
〝物質のすがた〟「どのようにすれば水とエタノールを分けられるか」を見学しました。
まず、水とエタノールをまぜた液体をどのような方法であれば、2つに分けることができるかを全体で討議。ヒントとなるいろいろな物質の融点・沸点について電子黒板に投影。「2つをまぜた液体の沸点差を利用し、熱して気体化させることで分ける」ことに着目させ、実験することとなりました。
佐藤教諭が手作りの実験機材模型で機材配置・接続と計測方法、注意事項を説明し、グループに分かれて、いよいよ実験が始まりました。

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電子黒板では実験の制限時間15分のカウントダウンが始まりました。
よく声の通る佐藤教諭が各グループを回り状況を確認し、火の当て方や注意事項等を再度指導していました。
各グループ内で実験実施・温度計測記録等の役割を分担して、スムーズに実験が行われ、気化した液体が試験管3本に集められ実験は終了しました。
学習プリントに記入された各グループの計測結果をタブレットで撮影。電子黒板に投影して結果をクラス全員で確認していました。
この実験を見ていて久々に理科実験のわくわく感を体感することができました。

≪ 第3プロジェクト プラス(株)ジョインテックスカンパニー 仁神 ≫

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