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2014年10月27日 (月)

「無線LAN」と「イノベーション対話ツール」を一緒に学ぼう! JAPET&CEC第3プロジェクト会合より

このブログを作成している、一般社団法人日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)ICT教育利用研究開発委員会 第3プロジェクトは、今年度より「スマホ・タブレット時代の新たな学習環境調査研究プロジェクト」と改称し、昨年度よりも「勉強会」の要素を多く取り入れた活動を行っていくことになりました。今回のテーマは「無線LAN」です。

 最初に、「無線LAN通信の仕組み」に関し、ヤマハ株式会社の方が、「学校で“安心して使える”無線環境を構築するためにはどうしたらよいか?」について、電波を音にたとえてわかりやすく説明をしてくれました。電波は見えないのでわかりにくく難しいイメージがありましたが、音にたとえることで、干渉が起こる仕組みや、なぜ無線LANの通信速度は遅くなったりすぐ切れたりするというイメージがあるのか、どうしたら回避できるのか、など多くのことを学ぶことができました。
 次に、株式会社バッファローの方が、無線LANの規格やセキュリティに関し、学校の普通教室における無線LAN導入時を想定した状況を詳しく説明してくれました。
また、タブレットを使用した授業の通信状況の測定結果についても紹介がありました。このケースでは、通信速度が遅くなって授業に支障が出るようなことはなかったようです。同時に通信する児童・生徒数(機器数)や扱うデジタル教材のデータの重さなど条件は様々。学習者用デジタル教科書の今後の普及に向けて、通信機器の会社だけでなく、教科書や教材を作っている会社なども一緒に協力して「でじたる教室」づくりのガイドラインを構築していけるといいですね。
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 後半は、プロジェクトリーダーから、文部科学省の平成25年度委託事業として開発された「イノベーション対話ツール※」について簡単に解説がありました。今年度の勉強会は、「イノベーション対話ツール」をいろいろ試してみながら、コンテンツ(勉強会の中身)も手法(ツール)も学んでしまおう!という趣向のようです。
ツール解説の後は、「あなたが『無線を使ってできたらいいな』と思うこと」について考えるワークショップ(6チーム(4~5人)によるブレインストーミング)を行いました。
 実際に無線を使って技術的にできるのかどうかは気にせず、質より量でアイデアを出していきます。どんどん付箋に書いて模造紙に貼っていき。最後に、各チームから出たアイデアを発表し、全体共有しました。あっという間の2時間でした。
※「イノベーション対話ツール」については、文部科学省のWEBサイトからご確認いただけます。(http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/sangaku/1347910.htm


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